育毛剤の副作用について

育毛剤・発毛剤にはひどい副作用がある?予防する方法はあるのか?

投稿日:2017年3月21日 更新日:

この記事の所要時間: 642

みなさんは、育毛剤の副作用についてご存知ですか?

薄毛や抜け毛の改善をしてくれる育毛剤ですが、人によっては体調不良等の副作用が発生し、かえって頭皮に悪いこともあるのです。

「育毛剤を使ってみたいけど、副作用が心配」
「副作用が出るなら育毛剤は使いたくない」

そのような方も多いのではないかと思います。

この記事では育毛剤によって引き起こされる可能性のある諸症状と、副作用が起こる大体の確率をご紹介いたします。

育毛剤によって引き起こされる可能性のある症状とは


育毛剤は、二つのタイプに大別されます。

ひとつは、いわばサプリメントのような、頭皮の環境改善を目指したもの。もうひとつは、抜け毛、薄毛を根本から治す「治療薬」です。

前者は、サプリメントと同じで栄養を与えるというものでありますから、副作用は基本的には無いと考えて良いでしょう。

ごく稀に、その育毛剤が肌に合わなかったなどの理由から、肌荒れ等が発生することもあるかもしれませんが、そもそも薬ではないものに副作用は無いので、そこまで心配することでもないと思います。

もともと肌が弱いという方は、まずは自分の肌に合うかどうか、腕などの一部分にその育毛剤をつけて、パッチテストをしてみることをおすすめいたします。それで問題がなければ、頭皮につけても大丈夫でしょう。

問題は「治療薬」のほうです。たとえばミノキシジルやフィナステリドを含有する育毛剤・発毛剤においては、体調不良等の副作用が報告されています。

以下にミノキシジル、フィナステリドの副作用をまとめてみました。

ミノキシジル

ミノキシジルを用いた育毛剤を使うと、稀に顔の発汗や頭皮の湿疹、頭痛、めまい、吐き気といった副作用が発生するようです。これはミノキシジルの血管拡張作用が原因です。

ちなみにミノキシジルを用いた育毛剤は「リゲイン」「リアップ」などですね。

フィナステリド

フィナステリドを含む「プロペシア」などのAGA治療薬を服用すると、勃起不全(ED)や精子の減少などの副作用が発生する可能性があるようです。

これは、フィナステリドに男性ホルモンが脱毛物質ジヒドロテストステロンに変換されるのを防ぐ働きがあることが原因と見られています。

しかし、この副作用については実験データが少なく、本当なのかどうかは判断の難しいところです。国内の臨床試験では、全体の5%に胃の不快感と性欲減退が見られたとされていますが――ちょっとこれだけでは判断できません。

しかし、深刻な状況に陥るケースはないとの見方が有力です。実際のプロペシア使用者に深刻なED等に陥った人がほとんどいないのでしょう。ですからこの部分はあまり心配しなくても良いと思います。

それよりも注意すべきことは、プロペシアなどのAGA治療薬は男性用であり、特に妊娠中の女性がこの薬を飲んだりすると、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるということです。

副作用とはちょっと違いますが、「女性は女性用の育毛剤を使う」と、これを徹底することが大切です。

初期脱毛も副作用?

プロペシアなどのAGA治療薬を飲むと、初期脱毛といって髪の毛が抜けるという現象がほぼ100%起こります。しかしこれを副作用といっていいものかどうかは、微妙なところです。

プロペシアは、男性ホルモンが脱毛物質に変換されるのを抑制し、ヘアサイクルを正常に戻すという働きを持ちます。

AGA患者の頭髪というのは、実は毛が生えてから抜けるまでのサイクルが異常に短くなってしまっているだけで、毛穴・毛母細胞が死んでしまったわけではないのです。

その「生えてから抜けるまでの期間」を元に戻しましょう、その期間を今より長くして髪がちゃんと成長するようにしましょう、というのがプロペシアなんですね。

そのヘアサイクルを元に戻す過程で、退行期、休止期にある髪の毛が抜けます。これが初期脱毛です。

髪の毛が育っていく期間のことを成長期といいますが、この成長期が終わると、退行期、休止期に入り、その髪の毛は抜けて、また新たな毛が生えてきます。

つまり、プロペシアを飲んで抜けた髪の毛は、放っておいてもそのうち抜けるはずのものだったのです。

初期脱毛がはじまったということは、プロペシアがちゃんと効いている証拠ですし、退行期・休止期にある髪の毛が抜けるというのが、ヘアサイクルを正常にする過程において必要なことだとすれば、初期脱毛を副作用とみなしていいのかどうかは、微妙なところです。

しかし、全体の髪の毛の量が一旦は減るわけですから、新しい髪の毛が生えてきてそれが育つまでは、人によっては今まで以上の薄毛に悩まされるかもしれません。

帽子やかつらを被るなどの対策が必要になる場合もあるでしょう。プロペシアを使用するときには、何が起こってもいいように事前に対策を講じておいたほうがいいですね。

最悪なのは、初期脱毛に驚いてプロペシアの服用をやめてしまうことです。それだとヘアサイクルが元に戻りませんから、ただ幾本かの髪の毛を失っただけと切ない結果となってしまいます。

頭痛、めまい、吐き気などが起こる確率

副作用の種類
初期脱毛はほぼ100%起こることなので、これを避ける方法はありません。体質により抜け毛の量は違うでしょうが、プロペシアを飲めば必ず初期脱毛が起こります。

しかし、ミノキシジルを含む育毛剤を使用した場合に発生する可能性のある副作用、頭痛、めまい、吐き気などは、100%起こることではありません。

それでは、いったいどれくらいの確率で副作用が発生するのでしょうか?

副作用が起こる確率とは?

リアップを例に挙げて解説します。リアップでは、この頭痛などの副作用の報告が500件ほどあるようです。

この数だけ見ると結構多いなと感じてしまいますよね。しかし、リアップの累計出荷本数は1999年~2015年の時点で5000万本以上です。

リピーターを含む全使用者の数は定かではありませんが、これだけ出荷されていて副作用の報告はわずか500件しかないのです。

つまりリアップで副作用が発生するというのは、ごく稀なことであるわけですね。あまり気にしなくてもいいのでは、と私は思います。

副作用を予防するにはどうすればいい?

副作用 予防
ミノキシジル含有の育毛剤の副作用を予防するには、たとえば肌が弱いとか、心臓に病気を抱えているとか、何か心当たりがあるのなら「育毛剤を使用しない」ということです。

もしくは、先述したサプリメント的な育毛剤を使用するのがよいでしょう。その場合、無添加、天然由来成分のものを使用するのが吉です。肌荒れ等が発生する可能性をゼロに近づけることができます。

「持病があるけどどうしてもミノキシジル入りのを使用したい」という場合には、かかりつけのお医者さんに相談してください。

また、お肌が弱いという方もそうでない方も、育毛剤を使用する前には一度パッチテストをしたほうがよいでしょう。

持病がない、肌が弱いわけでもないという人に副作用が発する可能性は低いですが、念のためパッチテストをして問題のないことを確認しておきましょう。

まあ、私はこれまでにいくつもの育毛剤を試してきましたが、副作用に悩まされたことはありませんし、そんなこと意識もしなかったくらいですから、たぶん大方の人は大丈夫だと思いますよ。

続いて、フィナステリドを服用することによって発生する副作用、初期脱毛ですが、これは予防することができません。

性欲減退についても、精神的な部分と重なるものでありますから、予防は難しいでしょう。嫌なら飲まない、という選択肢しかないですね。しかし何かあったときのために準備をしておくことは可能です。

かつらを発注する
バイアグラなどの勃起薬を手元に置いておく

など対策を講じておけば、それほど困ることはないと思いますよ。

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